2012年東京芸術大学彫刻科卒業制作展より 長谷川さんのご依頼でアクリルケースを
製作しました。アクリルの大きさは2000Hと大きな作品のケースのため、接着とビスによる
組合せで製作しました。長谷川さんの作品を紹介したいとおもいます。
Soluble particles
視覚・視角と物体との意味を再考する。
光は様々な物体を映し出すが、常に何かブレていて、常に何か通り過ぎて行く
他を取り巻く空気の層を一粒ずつ確かめていったら塊になって空間になった。
その一つ一つが個であり物体を個となす その形成した物体はやがて個と変わる
即ち物体というのは一つ一つの要素が集まった時に或る一つの形を形成する。
卒業制作展 長谷川 慶さん本冊子より
アクリル8㎜×900×150×2000H